ロゴ
長所と短所の例文一覧
menu
器の小さい人間ほど他人には多くを求める。
器の小さい人間ほど他人には多くを求める。

短所 「他人に厳しい」の例文:器の小さい人間ほど他人には多くを求める。

器の小さい人間ほど他人には多くを求める。

私は器の小さな人間です。分かってはいるのですが、こればかりはどうも自分でコントロールすることが至難です。
器が小さいので、どうしても相手の些細な欠点や間違いに腹を立てたりします。
しかも、それをいつまでもいつまでも引きずったりするわけです。

特に私のその欠点は、身近な人間に多く現れてしまいます。
上司との衝突や、同僚との人間関係を拗らせること。職場が地獄に思われます。
結局、自分が一番苦しみます。

どう力んでも、自分の器を急に大きくは出来ません。ですから、他人と衝突してしまった時、私は一旦、その場を離れます。
1時間、2時間と時間が経過すると、少しづつ冷静な自分を取り戻せます。その時に、なるべく相手の立場を想像するように心がけています。
「完璧な人間なんていないのだ」「顔が違うように考え方も皆、違うのだ」
このように考え、その場を乗り越えてきました。

けれど、時には本当に大きな、ぶつかり合いもあります。お互いに一歩も引けなくなる場面です。
困ったことにそうなると、1時間や2時間経ったところで、お互いの感情はなかなか戻りません。
感情のもつれは、相手への不信感につながり、いつまで経っても人間関係が壊れたままです。

そのような時、私が心がけていることは、とにかく話し合う、という事です。
話し合いが無くなると、憎悪や不信感が増加していくようです。
心を開いて会話する、これが私の最終的な唯一の武器となります。

長所・短所の例文一覧 TOP