石橋を叩きすぎて渡れないこともあります
子供の頃からどちらかといえば慎重な性格でした。特に小さい時は怖い思いをしたくないという臆病な感覚が強かったと思います。大人になっても慎重であることは変わりません。それ自体は決して悪いことでは無いと思いますが、時には綿密に調べあげた上で、やれると思ったことに手を出せなかったこともあります。
例えばアルバイト探しをしていた時に、人気のあるものから先にどんどん埋まってしまい、場所や時給などをあれこれ考えているうちに募集終了になってしまった苦い経験があります。働いてバイト代を稼ぎたいときは、時間勝負だと考え、即断で決められる経験と度胸も必要だなと痛感しました。
安全にまつわることは慎重になるべきなのはもちろんですが、自分にとって優先事項は何なのかを常に意識して、すぐにお金が欲しいのであれば細かい条件で迷わずに即決するなど、その場に応じた最適な決断力を身につけられるよう努力しています。