できるまで、どんなことがあってもやり続ける
私は過去に部活で体操競技をやっていました。
ほぼ、個人競技で自分との戦いのスポーツです。
そんなスポーツですが、数十年間も続けてこれたのには理由があります。
それは、技が完成した時の達成感です。
あの感動は日常生活では味わえないものです。
当時、大学で全日本選手権に出場した際に昔の仲間に会いました。
彼が、すごい技を演技に入れその後、「あれできる?」と聞かれました?
私はとっさに、「できるよ?来年の全日本でやるよ!」と答えてしまいました。
そんな簡単にできるものではないですが、そこから私の戦いが始まりました。
ほぼ毎日、練習が終わったあと、一人で挑戦し続けました。
全ての練習を映像に残し、失敗しては映像を確認し再度挑戦の繰り返し。
気づけば深夜ということも少なくはありませんでした。
半年後、練習の成果が実り技が完成しました。
体育館で一人でしたが汗と共に、涙もこぼれました。
現在は就職し、体操とは関係のない仕事ですが、理解できないことや、難しいタスクもわかるまで追求します。
これが私の長所である努力家です。