終わったことはクヨクヨと悩みません
私は辛いことがあっても気持ちを切り替えるのが早いと自負しております。
何か特別な努力をしているわけではなく、生まれつきあまり気にしない性格でした。
些細なことに関しては、小学生の頃に友人とケンカをしてもいつまでも根に持たずにこちらから自然と謝るということがありました。
友人は申し訳なさそうにもじもじしながら謝っていたのを見て不思議に思いました。
きっと友人は申し訳なさでいっぱいだったのでしょう。
私も友人に謝罪の気持ちはあったものの、「早く仲直りしようっと」といった軽い気持ちでした。
もうひとつ切り替えの早さが役に立ったことがあります。
それは恋人と別れた時でした。
普通は恋人と別れたときはショックで食事も喉を通らないなんて話を聞きますが、私は違いました。
別れを切り出したのは相手の方で、私からするとフラれたということになります。
しかし、それほどショックを受けませんでした。
一見すると感情が乏しいと勘違いされてしまいそうですが、そうではありません。
私はフラれてしまったものは仕方がない、と早くも気持ちを切り替えていました。
振り返ってみると自分でも笑ってしまうようなエピソードですが、この切り替えの早さというのは一生役に立ちそうだと確信しました。
仕事をするようになれば上手くいかないことの連続かもしれません。
精神的に追い詰められて退職してしまうなんて話も聞きます。
しかし私はこの切り替えの早さを武器にしてどんどん挑戦する社会人になりたいと思います。