責任感が強すぎて、熱が入りすぎることも
私は小さい頃から真面目で、約束は絶対に守ってきました。
それは社会に出てからも同じで、どんな仕事でも全力で打ち込み、自分に出来る最大限のことをしようと努力します。
それが功を奏したのかは分かりませんが、居酒屋で働いていた時には、パソコンが得意だったので、シフト表の原本を作ることを任せてもらえたり、名札をかわいく作ってほしいと頼まれたりしました。
パチンコ店でアルバイトをした時は、3階まであるフロアを店長と2人で回し、50~60人ほどのお客さんの対応をした事もあります。汗だくになりながら走り回っていましたが、いてくれて助かったと店長に言われ、とても嬉しかったのを覚えています。
数カ月ほど働いていると、新人の指導係に選ばれる事が増え、アルバイトでありながら社員の指導をする事になりました。
せっかく指導係に選んでくれたのだからと、細かく教え、作業も細かく見てしまいました。責任を果たさなければ、と力が入っていたのだと思います。
あまりにも細かく言いすぎてしまい、後日、店長からその事を指摘された時にはやり過ぎてしまったのだと反省し、それからは指摘するだけではなく、成長を見守ることも大切なのだと考え直し、無事に指導係を終えました。
責任感が強いのはいい事だと思いますが、強すぎると反感を招くということも知りました。