あっちにぶつかり、こっちにぶつかり。
何か関心のあることがあるとそっちに注意力がいってしまい、また、別の関心事が出てくると今度はそちらが気になるというところがあり、そのあたりが短所だと思います。
よく言えば好奇心旺盛といえるのでしょうが、どうも行動に落ち着きがないという結果になってしまいます。
小学生のときに先生から言われたのは、先生が教壇のところから私の名前を呼んで黒板の前に出ていらっしゃいと言うと、「はい」とすごくいい返事をして前に出てこようとするのだけれど、毎回必ず途中でどこかの机の角とか椅子とかにぶつかって「あ、痛い!」と言っている、ということでした。
先生に呼ばれたのだから急いで前に行かなくちゃということで頭がいっぱいで、目は前しか向いておらず、まわりの物に注意が払えていなかったのです。
大人になった今でも、早合点して周囲の状況がよく見えない中で行動してしまう恐れがあるので、よく気をつけないといけないと自分を戒めています。