一途に思う心
私は2歳の頃から大学4年生の引退までの20年間、水泳をやってきました。泳ぐことがやっとな頃から、結果を追い求める頃まで、様々なレベルを経験してきましたが、必ず目標を明確にし、その目標を達成させるために一途な思い続け、競技をやってきました。
私は自由形の長距離を専門としていましたので、水泳の中でも、練習では最も距離を泳ぎ、過酷な練習でした。そのため週に11回、朝は5時から、夜は22時まで、1日3万メートルを超える練習でしたが、目標を見失うことなく強い心を持って励むことが出来ました。それだけ練習をしても何年も良いタイムが出ないこともありましたが、いつかきっと、と信じ決して諦めることなく最後までやり抜くことが出来ました。