切り替えの早さで接客業を笑顔で務めました
学生時代、スーパーのレジでアルバイトをしていました。お客様のなかには、レジでご自分の事を長々と訴えられる方や、プライベートを尋ねられたり、理不尽なクレーム等も受けることもありました。
レジ店員も、困惑したり苛立ったり、落ち込んだり傷つくことも当然あります。
そのような経験は私だけではなく、レジで働く人みんなに起こっており、なかには愚痴ばかりになる人や、いやになって辞めてしまう人もいました。
そんな中で私が続けられたのは、ひとりのお客様を送り出したあと、次のお客様へ向かい合うまでの短い間に、気持ちを切り替えてしまうからだったと思います。
こちらが嫌な思いをしたあとであろうと、落ち込んでいる最中であろうと、次のお客様には関係のないことなので、笑顔でご挨拶をするというのは自分で決めて行ってきました。
また、自分の性格としても、次のお客様に向き合ってしまえばさっきまでのモヤモヤはすぐ晴れるという、ある意味得なタイプだということも発見できました。