何事に対しても準備と確認を怠りません
私の長所は几帳面なところです。
問題に直面した際にはしっかりと分析をして、原因を把握して対応策を考えることができます。
大きな問題であっても、細かく分析をすることによって対応できるレベルの小さな問題に細切れにします。この細切れにする作業をすることによって、一見解決が不可能と思われる問題であっても解決につなげることができます。小さい問題に細切れにすることにより問題が具体的になるので、他の人がアドバイスをしやすくなり、複数人で協力して問題の解決に向かうことができます。
また、対応策については、１つのみ回答を用意するのではなく、代案となるものを用意しておくようにします。自分の考えで答えを用意してもそれが相手にとって正解になるとは限りません（正解であるのが好ましいのですが）。その対策として、他人の視点を加えた代案を用意しておきます。この代案があることにより、本命の回答に難色を示された際にもすぐさま対応することができます。精神的にも余裕をもって回答の提案ができるというメリットもあります。
以前、法律改正により社内の規則等を変更するなどの対応が必要となったことがありました。その変更自体は複雑なもので、ぱっと見聞きしただけでは理解できないような難解さでした。その際には対応すべきことを細かく分けて対応できるレベルまで小さな問題にした上で、現場の人間や関連会社の方々、さらには関わりがある同業の方々など多くの人と意見を交わして改正に取り組みました。その結果規則等の変更を行い、その後の細かい改正にもすぐに対応できるような完成度の高い規則をつくることができました。