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許せる程度の大きさはその人の心の大きさ
許せる程度の大きさはその人の心の大きさ

長所 「おおらか」の例文:許せる程度の大きさはその人の心の大きさ

許せる程度の大きさはその人の心の大きさ

私は細かいことで人を追求することがどうでもよく感じてしまいます。
幼い頃から周囲の大人にそういった人がいなかった影響もあってか、自然と私もおおらかに育ちました。
どうして許してあげられないのだろうか、といつも疑問に思っていました。

例えば友人が約束の時間に遅れてきたとします。5分や10分程度ならそこまでスケジュールに支障はないはず。
むしろ遅刻してきてもいいような予定を立てるべきだとさえ思います。
それをいつまでも根に持ち心ない言葉で責め立てるなんてことは私には出来ません。

私が許せる理由はまず理由を聞くからです。
どんな些細なことでも聞いて、大変だったね、心配しちゃったよ、と声をかけてあげます。
それで丸く収まれば私はそれで良いのです。

そんな風に人と接していたら、遊びに行くようになった友人がいつの間にか増えていたこともありました。
気を遣わなくて済むと言われた時には褒められているのかどうかはイマイチですが、それでも私は嬉しかったです。

知り合う人は皆私のことを「第一印象が良かった」と言います。
特にバイト先では同じ学生でも今までに付き合ったことのない者同士で仕事をするので、緊張や遠慮から黙りがちになります。
しかし私はそこで遠慮なく話しかけたり、わざと隙を見せて壁を取り払おうとします。

すると次のバイトの日からは普通に話せるようになります。
他人を許すだけではなく、私はこういった人間なのだと発信することも得意です。
いくらおおらかな人でも黙っていては何も伝わらないので、私は迷惑にならない程度に話をして、自分から親切にしていきます。

特に後輩は先輩に対する恐怖を持っている人もいるので、相手の不安を取り除いてあげます。
もちろん失敗もフォローして、時には相手がフォローをしてくれてという関係を自然と築けるようになりました。

少し困ったことを挙げると、何でも私に聞いてくるようになったことです。
やはり所詮はバイトなので、責任者の社員に聞いてほしいと言う度に、頼られているのかなと嬉しくなります。

これから正社員の仕事をするにあたって、もっと厳しく辛いこともあるとは思いますが、私はおおらかな気持ちを忘れることなく様々な人と円滑に業務を進められればいいなと思っております。

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