できないと思わずに、まずはやってみること
大学時代の経験により、身の回りで変化が起きた時の切り替えが早いと思います。
大学時代は合唱部に所属していました。2年生になると、各々に仕事が振り分けられるのですが、当初私は裏方の仕事をする予定でした。
しかし、仲間の一人が部活を辞めることになり、その人の代わりに私が表に立つ仕事をすることになったのです。
仕事の内容は、ソプラノパート10人程の前に立ち、ピアノを弾きながら歌を教えるリーダーの役割を担うことです。ピアノを弾ける人が私しかいなかったので、私が引き受けるしかないと思いました。
それまでは、私が技術面を指導するなんて想像がつかないと思っていましたが、やらなければ成長できないので引き受けました。
それから2年間、ソプラノパートのリーダーを続けることができました。もともとリーダーをやる予定の人が部活を辞めた時、私がすぐに代わりの役を引き受けると決断したことは、私にとって成長する大きなきっかけとなりました。