慎重に事を運べるようになった
私の短所は「優柔不断」なことです。
私は、大学時代に学園祭の実行委員として出し物の企画を任されることになりました。
しかし、優柔不断な性格のため、複数出た企画案から一つに絞り込むのに時間がかかってしまいました。
このとき、何かを決める際にあらかじめ明確な基準を持って臨んでおけば、そのような時間もかからなかったと思います。
その局面で、同じ実行員のみんながコロナ禍ということもあり、さまざまな状況を考慮して企画を一緒になって作成してくれました。
結果、評価の高い企画を作ることができました。
この一見があってからは、優柔不断な面を見直そうと誓い、自分の性格について周りに教えてもらいました。
優柔不断だけども、いい意味で「慎重」になれる性格だといえます。
よくよく考えると、企画案を絞り込む際も、どうしたら楽しめる出し物になるのか、どうしたら学園祭を盛り上げられるのかなどをじっくり考えていました。
慎重になる理由というのは、やはりコロナ禍という問題もあったためです。
コロナ禍だけでなく、トラブルを未然に防ぐためには楽しいことばかりに目を向けてはいけないため、じっくり時間をかけました。
この優柔不断な性格は、ある意味、事をしっかり見極めることのできる強みになると考えています。