社交性が過ぎると、油断すると八方美人になる
私の長所は社交性にあります。積極的な社交性を知らず知らずに、子供の時から周囲の人たちと良い人間関係を構築してきました。また年が上がるにつれて、所属している団体でのまとめ役を担ってきました。それは、その時の団体の役に立ちましたし、私個人的にも様々な経験を積むことが出来ました。
これらの社交性の裏返しが、短所ということになっています。いろんな人といい距離感を保つためには、様々な工夫が必要ですし、相手をよく見てやり取りをすることが必要です。その為に、何か伝えるときに非常に柔らかい言い方をしていますし、相手が受け取りやすい言い方をするようになっています。
その為に、他者から私のやり取りを見ていると、いわゆる「八方美人」な人間であるように見えることがあるということです。実際は、自分の思いを相手にきちんと伝えているのですが、せっかちな人から見ていると「もっとストレ-トに言わないと」「ガツンと言わないと、下級生にわからない」等を言われることが時々ありました。
確かに指示されてようにアクションをすれば、状況が前に進むということはありましたが、自分のやり方というのは急には代えられないので、ジリジリとしたことが過去に何度かありました。