臨機応変に対応する力
営業事務をしていた頃、コンビニの食品関係の仕事で売れる商品が全く読めないことが多々あった。
メーカーからの予想も的外れなことが多く、注文数に関してはすべて営業事務任せで大分苦労していた。
その上短納期での依頼も多く、慎重に対応する時間もあまりなかった。
その際過去の案件や発注数を参考にして商品ごとの傾向をまとめ、臨機応変に対応することができた。
何度もくじけそうになったが、失敗を繰り返していくうちにそれぞれの商品のシリーズや
ジャンルごとに月の売り上げが見込めるようになり、自分自身も自信を持つことが出来た。
その後は商品の打ち上げ傾向を参考に、営業会議で意見を発表するようになったり
今後起こりそうなメーカーの発注ミスについても、先回りして上司と確認するようになった。
この経験が活かされ、現在の仕事でも急なトラブルが起きた際に焦らず、
今の状況で一番必要なものは何か、何から先に対処すべきか考えられるようになった。