自分の考えを曲げずにその中で最善を見つけ出す
学校時代、教授からお願いされて学会活動の手伝いをしたことがありました。
その学会は小規模ですが、今後の日本のために必要な議題を多く抱えている学会で、
講演会などは非常に有意義な議題が多く、大変勉強になりました。
ただ、その学会は加入企業が少なく、このままでは存続が危ぶまれているような状況でした。
私自身は、「この学会は非常に有意義な議題をとりあげているので、もっといろんな人に知ってもらえたら
加入者も増える。そのためには費用を多く使ってでも広報活動に力を入れるべき」と提案しました。
ただ、先生方は「費用がないのに広報に使うのは難しい」など後ろ向きな意見が多く、
話し合いは平行線になってしまい、結論が出ない状況でした。
知名度が上がればもっと参加していただけるとの考えを曲げずにいましたが、その中で別の生徒から
費用をかけずにできる広報活動の提案があり、その進め方に同意し、少しではありますが加入者が増えました。