やさしすぎると優柔不断になってしまう
長所は時に短所にもなると思います。
やさしいことは長所だと思っていますが、私は人の意見に真っ向から反対することが苦手です。これは、やさしさが度をすぎてしまっていることが原因ではないかと、自分では分析しています。
「それはおかしいよ!それは間違っているよ」と思っていても、「ああ〜。そういう考え方もあるかもしれないね」とか「ああ〜。そういう気持ちも分かるわ」と言ってしまうことが時々あります。
頭から「それはおかしい」と否定するのではなく、まずは人の意見を受け止めたいのです。どうしてそういう風に考えるのかなどを知りたいのです。
そのため、会議の進行役をしたときに、Aさんの意見も分かるししBさんの言い分もわかるとなってしまう傾向があるようで、優柔不断だと言われたり、賛成なのか反対なのかハッキリどちらかにしてください、と言われたことがありました。
優しさが度を越さないように、気を付けないとダメだなと思います。