切り替えの早さで、常にベストをつくせる。
私は切り替えの早さに自信があります。というのも、私は学生時代にセーリングというスポーツをやっており、そこで気持ちの切り替えによって常に頭をクリアにしてベストな状態を保つということを意識してきました。
セーリングはあまり、世間一般にはなじみのないスポーツだと思うのですが、何を競うのかというとヨットに乗り、いかに早くゴールを目指せるかというものです。ヨットレースは1レース40分ほどあります。その長いレースが一日多くて、5レースもあったりするのです。いちいち一つ前のレースの結果など気にして入れません。しかし、忘れるというわけではないのです。
私は、学生時代にこのインカレに出場しました。公立の大学でお世辞にも強いとはいえないチームで、周りは私立の強豪ばかりです。そんなレースではじめは惨敗でした。しかし、私は悔しがるよりも、周りの選手達を手本とすることで、気持ちを切り替え、どこで自分が負けたのかを徹底的に分析し、着実にレースでの順位を上げていくことができました。