人に嫌われている、と感じるのが苦痛
誰とでも仲良くなりたい、相手に対して嫌な思いをさせたくない、という気持ちが強すぎて、他人の顔色を見ながら言葉を選ぶ、という習慣がついてしまいました。
もちろん、こういう行動は、人間関係をスムーズに運ぶ潤滑油、人に対する気配り、とも解釈されますが、度を越してしまえば、八方美人、ととられてしまいます。
とにかく気に入られるために、その時々でその人に都合のいいことを言っている人、という見方もされます。要するに、悪い言い方をすれば、自分の本心はさておき、その人に媚びへつらう、ということです。
イソップ物語のコウモリの様に、機に乗じて敵と味方の間を右往左往して、どちらにも都合のいいことを言って、自分の有利に働くように取り入っている、と思われてもしょうがありません。本音をいえば、人から嫌われるのに堪えられない、というだけなのです。