気が弱く、小さなことが気になる自分が嫌になることがある
小さいころから人の前で自分の意見を話すことの苦手な私は、大きくなっても、この性質がなかなか治らず大きな悩みの一つでした。
社会にでれば、いやでもいろいろな場面で人に指示したり、自分の考えを述べたりする場面がありますが、そのようなときには自分の考えがなかなかまとまらず、また話した後で、あんなことをいったけど、人はどう受け止めただろうかなど、思い悩むことが多くありました。人はそんなに自分の意見を気にしていない、ということに気が付いて、楽になったのはずいぶんと年を取ってからでした。
人の前で意見を堂々と述べるという経験を若いときにもっと積んでおけば、このような過度の恥ずかしさを感じなくてすんだのではないかと思うことがあります。