自分にも他人にも厳しい
長所の裏返しかもしれませんが、自分が努力してやっていること、やったことを、他人がいい加減な姿勢でやっていると、どうしても良い気はしません。特に、高校、大学、社会人になって2-3年くらいまでは、他人に対して「なぜ、あんなにいい加減なやり方をするんだろう」と思うことがよくありました。
自分が一生懸命だと言えば聞こえはよいですが、一生懸命なあまり自分のことしか見えておらず、まわりのことや他人の状況が見えていなかったのだと思います。自分ができることは他人もできると思っていたのです。
ですが、社会人になり年数を重ねていき、自分よりも能力のある人、異なる視点でと仕事をする人との出会いや、広い視野で仕事を進めることが求められるようになるにつれ、自分と他人は違う、その人なりの仕事のやり方、スピードがあり、何が正解かはその時によって異なると思うようになりました。