他人の意見が気になる
古くから勤めた会社なので、それなりの地位に就いていた。
私自身がお調子者な性格なので若い新人が入社したからといって、虐めたりせず飲み食いを頻繁に誘い、上司と部下と言うより先輩と後輩のような関係に努めた。
飲んだ後はハシゴ酒までして、お姉ちゃんの居る店でお得意のマジックを披露、笑いの止まらないトークモードで皆さん楽しそうにしていたはずなのだがどうも、その場限りのお愛想だったと後に小耳に挟んだ。
悪口といった内容ではなかった様子だが、「2件目はしんどいよね」とか「月1回はちょっと多いな」と彼らの家庭の事を考慮してなかった点を深く反省している。
ただ、全ての人がそうでもなく、2件どころか朝まで付き合うといった酒飲みも居たのでその辺のコントロールに困った記憶がある。