話を持ち帰るようにしてみる
私の短所は「短気」っぽさがあるところです。
私は子供の頃は弱虫で、気の弱い性格でした。
とにかく、すぐに泣いてしまうような子でした。
そんな性格がいつの頃か、変わり始めたのです。
転機になったのは大学生の頃です。
大学時代は、自分の性格を分かってくれる友人ができて、数珠繋ぎで沢山の友人が出来ました。
楽しく、明るい性格の友人ばかりでした。
そして私の性格もそんな友人等によって、ちょっと積極的にもなれました。
大学を卒業して、塾の講師になりました。
生徒にはあだ名で呼ばれるくらいに、本当に楽しくも充実した生活でした。
一方、他の先生とは意見が合わず、衝突してしまうことが度々起こりました。
そんなこんなで、異動になりました。
その瞬間、本当に短気は損気だと痛感させられました。
それからすべてのことが空回りしてしまいました。
イライラしてしまい、周りが私から遠ざかり、話しかけてくる人もいなくなりました。
これではダメだと反省し、自分の性格を見つめなおしました。
積極的に意見ができるが、それを認めてもらえないからカッとなることが分かっています。
なので、まずは意見するより、意見を聞くことを優先しました。
幼い頃の内気な性格からヒントを得て、意見を聞いて、口調もやわらかくしながら、自分はこう思うという上乗せをします。
衝突するとわかれば、ひとまず、話を中断してもらい、話を持ち帰るようにしています。
徐々に、短気を改善していきたく、今も努力をしています。