相手の負担を軽くしたくて…。
私は日常生活の中で出る紙類やビニールのゴミを、できる限り小さく切って捨てるようにしています。
例えばA4サイズの紙を捨てるとき、グシャッと潰して丸めただけでは時間が経つにつれて紙が元に戻ろうとして広がり、ゴミ箱の中で嵩張ってしまい、結果的にゴミの嵩が増えて、その分ゴミ収集業務が大変になってしまうし、自分自身ゴミが増えればゴミ集積場に持っていくのも手間になります。
なので私は何回か折ってから小さく切り、嵩張らないようにしています。
それを以前家族に見られたことがあり、「そんなにやらなくてもいいんじゃないの」と言われたことがあります。
「ゴミの嵩が減れば私も作業員の人も楽になる」と言って今でも続けていますが、実際作業員の方に感想を聞いたことがないので、果たして本当に役立つことをしているのか不安になることはあります。
もしかしたら、この行動はただ単に私が勝手に「誰かの為になるはずだ」と思い込んで、頑なに信念を曲げずに良かれと思ってしているだけのことなのかもしれません。
そう考えると、自分自身の頑固さと言うか意地っ張りさと言うか、そういったものが時々「無意味だな」「骨折り損のくたびれ儲けだな」に感じることがあります。