慎重さとの線引きが難しい
私のような常に慎重なタイプにとって、臆病というのは紙一重です。慎重すぎて行動に移せない、臆病でチャレンジ精神に欠けるといった欠点があります。きっと慎重すぎる人は私と同じような傾向だと思います。
臆病だから事故に遭わなかった、臆病だから怪我をせずに済んだといったプラスの面もありますが、そういった事象はめったに起きることはなく、臆病というのは対人面の活性化という面からもマイナスになることが多いです。実際、私自身は昔から友達が少なかったです。
臆病過ぎてタイミングを逃してしまった、臆病がゆえに手に入らないものがあったなど、度を超えた臆病さは、チャンスを逃していくことが多くなり、出世などついて遅れを取りがちになります。もちろん、幸せは人それぞれの感じ方なので、臆病なことで助かったと思えればそれは短所とはなりません。個人的には、出世を望まないタイプなので、臆病過ぎないようにだけ心がけています。
しかし、負けん気が強いタイプだとそうはいかず、辛い思いをすることが多くなります。