真面目すぎて要領良くできない
真面目な性格は、時には長所とされますが、私にとっては短所と言えます。なぜなら、真面目すぎて周りのように要領よく作業が進まないことがあるからです。
学生時代、レポートを書いて提出しなければならない時、なぜかクラスメートはさっさと書き上げて提出しているのに、自分はいつも早くから取り掛かってもなかなか書き上げることができず、期限が差し迫った頃にやっと提出が出来るということが多かったのです。友人に聞くと、インターネットで検索してきた文章を簡単にまとめて、指定の文字数に達すると内容を再確認することもなく提出するというのです。友人は「適当にやった」と言いますが、私はとにかく自分の納得がいくようにやりたいのです。私もインターネットで検索することもありますが、基本的に関連した書籍を図書館で数冊借りてきて、考察を重ねながら書いていきます。書き終わった後も何度も見直し、時には初めから書き直すこともありました。
このように、何をするにも真面目すぎて 「適当に終わらせる」ことができず、人より時間がかかることも多く、要領が悪いというところが短所です。