完璧主義だと生きるのに疲れる
なんでも一番であろうとするということは、裏を返すと完璧主義で、ちょっとでも抜けがあると許せない、とてもストレスを感じるということです。
完璧主義が過ぎたことが原因で一度うつ病になりました。そのときまで全く自覚はなかったのですが、精神科で一番でないと許せない、人に借りを作るのが嫌だなどと話すと「完璧主義なんだね」言われました。そのときは心底、自分は自分、他人は他人と割り切れるマイペースな性格が羨ましかったです。
心を壊してしまうと、本当に何もできなくなって取り返しがつきません。ある雑でいる、自らの抜けを許容できるようにならないと、今後また同じことを繰り返してしまうのは目に見えているため、今は何もしない自分を受け入れようと奮闘しています。具体的には、なるべく出かけるようにすること、期限が先の書類でも翌日には片付けるという習慣をなくすこと、自らに対して「まあいいや」と口に出して言ってみることなどです。