慎重になりすぎて前に進めないことがある
私は慎重になりすぎて前に進めないことが時々あります。「石橋を叩いて渡る」ということわざがありますが、石橋を叩いてみて大丈夫であっても「本当に大丈夫かな。崩れることはないのかな」といろいろ考え込んで慎重になってしまうことが多くあります。
例えば、健康面でいろいろな不安があるのですが、医師に診てもらって大丈夫だという診断をもらっていても、本当に大丈夫だろうか、この痛みは何だろうかと考えてしまうことがあります。
最近はインターネットで病気についていろいろな情報を簡単に得ることができます。こうした情報を集めてみるとほとんどいいことは書いてありません。そして益々不安になってしまうことがよくあります。このように、自分でいろいろと心配をしすぎて、取り越し苦労をしてしまうところは短所といえると思います。
色々と考えすぎて慎重に生きていくことがすべて悪いとはいえません。軽薄に物事を判断することはほとんどなく、そういう面ではよいといえるのですが、時には、冒険をしてみるような大胆さを持ち合わせたいとも思います。