人の責任も自分で背負い込む
私の短所は、責任感が強すぎることです。
このことで、何度も貧乏くじを引いたな、という自覚があります。
大学時代のサークル活動でのこと。運営陣が採算を見誤り、もはや活動資金不足でサークルは立ち行かない事態になりました。私は、自分がなんとかすると申し出て、私達のサークルの活動をインターネット上でアピール、クラウドファンディングを使って活動資金を確保しました。また、活動によって得られた利益を、投資してくれた方々に還元することも出来ました。
仕事でも、このような経験は枚挙にいとまがありません。「俺がなんとかするよ」は、私の口癖として周知されています。人のミスを一緒にリカバーすることも多々あります。良い人ばかりではありません。私に全てを押しつけて、知らん顔してしまう人もいます。
ですが、私はそれで良いと思っています。自分のミス、人のミス、自分の課題、人の課題、そんなことは小さな問題なのです。大事なことは、それが己を鍛え上げるための糧であると、自分で受け止めることなのです。
私はこれからも、喜んで貧乏くじを引きにいきたいと思います。その貧乏くじ達は、私にとっては決して貧乏くじではありません。