人の面倒をみすぎてしまう
私は小さい頃から年下の子どもたちの遊び相手などをすることが多く、周りの人から「面倒見がいいね」と言われながら育ってきました。
そのためか、「自分にできることは、人にしてあげたい」という気持ちが強く、相手がそこまでしてもらわなくてもよいのにと思うことまでしてしまうことがあります。
例えば街の中を歩いていて、困っていそうな見知らぬ人を見つけた時にも、遠くにいる人でも気になって声をかけに行ったりすることがあります。その人が本当に困っているかどうか、誰かに助けてもらいたいと感じているかどうかは、人によって違うので、「ありがとう」と言われることもあれば「大丈夫です」と断られることもあります。
様々な場面でそのような経験をしてきて、その人にとって声をかけられることそのものが迷惑な場合があるかもしれないということや、その人が誰かに「助けて」と伝えるか伝えないかを選ぶ権利もあるのかなと最近思うようになりました。自分にはおせっかいな部分があることを自覚しながら、いまどのくらい何をすればよいのかを考えるようにしたいと思っています。