大変な状況を黙って見ていられずつい行動してしまいます
私は仕事で色々な病気を持つ方と接することがあります。その中で昨年まで接した方のことをお話しします。その方は自宅内や外に歩いていくのも大変になっている、男性の方がいました。この方は初めてお会いした当時は60代前半で途中から専門の病院で治療受けていましたが、進行性の呼吸器の病気で数年苦しんでいました。そして病気が進行し病状が悪化していました。そのような状態にあるのに在宅酸素療法をうけていない状況でした。日常の動作、トイレに行くお風呂に入ること食事を摂ることもその方には本当に苦しいことでした。ですので日常的な生活の介護も必要な状態でした。せき込み少し動いては休むということがあり見ていられなくなり、主治医に手紙を書きました。どれだけの状態で、苦しんでいるか、どういうことができなくなってきているのか、自宅の状態は、など書き、在宅酸素の導入に関してお願いしました。その手紙を送りしばらくたったが、一向に返事もなく、状況も変わらないので、直接連絡することにして、主治医と話をしました。まさか連絡してくるとはと驚いた様子でしたが、早急に導入のことを話をして、介護の申請もこちらからケアマネに話し行っていること伝え、少しでもこの方の状況がましになることをお願いしました。結果時間がかかりましたが在宅酸素導入、自宅での介護医療の充実を実現することができました。私は今回のことでご本人以外まわりを困惑させました。仕事仲間からやりすぎと言われました。でしゃばったまねをしましたが、反省はあまりしていません。