積極的な社交性で様々なまとめ役を経験
私の長所は、社交性が高いということです。当然、人見知りというのは今まで経験したことはなく、初めて会った人ともたいてい30分ほどしたら旧知の友人のようになることが出来ます。普通そういうことを意識的にしようとしたら、特殊なやり方で相手の気持ちをつかむというようなことは可能なようですし、それを売りにしたセミナ-もあるようです。
私の場合、そのような手法をつかうことはなく、昔からすぐに新しい環境に慣れるということを、普通に各年代でやってきました。そして今でも、その頃の知人、友達とはやり取りがあります。そのことがあってか小学校、中学校ではクラスの委員長をずっとやっていました。また高校に上がったら、クラブの部長をやってました。
サッカ-部の部員は1学年は13人いましたが、私はGKしていたこともあり、みんなをまとめる役割ではありましたが、その事もあり2年生になったら部長に言われて、キャプテンになりました。
大学ではサッカ-部ではなくて、テニス同好会に入りました。今までしたことのない競技をしたかったので、サッカ-以外ということで、テニスを選びました。だから、高校の時からテニスをしている同級生と比べると技量的には少し劣るのは仕方のない事でした。それでも、3回生になったときに、監督の教授に言われてキャプテンをすることになりました。後で、どうして私なのかという事を、教授に聞きました。
すると、「君がキャプテンをすることで、30人のメンバ-でできている集合体が一番効率的に練習が出来るからだよ」という答えが返ってきて、誇らしさと恥ずかしさのまざわった複雑な気持ちになりました。