分析力抜群、文章がうまいと褒められたことも。
私はおとなしい性格で子供の頃から本を読むのが大好きでした。
幸い、両親に理解があって好きな本を買って読ませてもらえたのには感謝しています。
母は私のことをちょっと買いかぶっているかもしれませんが、「あなたは一度読んだことを忘れない」と言われたことがあります。
まあ文章をすべて覚えているわけではないんですけど、歴史が好きなので歴史上の人物や事件を覚えているということかもしれません。
そして変な話ですが、書道を習ったのでそれほど字が下手ということはないけど、自筆で書いていたときはまったく文章がうまくできなかったが、ワードで字を打つようになってからえらく文章が上手に欠けるようになりました。
印刷された字で客観的に考えられるようになったのかもしれないです。
そういうわけで雑誌に何度も投稿していたときに、投書を読んだ編集者の人が、分析力抜群で文章もわかりやすいとけっこう褒めてくれたこともありました。
だからといって、なにも良いことはなくてほとんど読者の域を出なかったですが、ちょっと自信になったことは確かです。