人にも自分の限界にも負けたくない、という気持ち
順位をつけたり、優劣をはっきりさせることは、勉強においても、スポーツの世界でもよくあることです。それが学校や社会生活の、その人のポジションを確立させる大事なコンテンツであったりもします。
もちろん、常に上を目指して努力すること、すなわち向上心を持つことは、どの分野でも非常に重要なことです。
負けず嫌いにも二通りあり、ひとつは、この人には負けたくない、という、対象となるものが明確な場合。もうひとつは、自分自身の限界との戦いです。
前者は、勉強でもスポーツでも仕事でも、常にライバルと競うことにより、自分自身のスキルもアップするので、お互いに相乗効果が得られるというメリットがあります。
後者においては、自分の中にあるずるい部分、例えば、努力をせずにラクをしたい、という気持ちを切り捨てる為に、非常に有効な手段です。