臆病という名の心配性
「臆病者」という言葉がまっ先に出てくる臆病な性格は、やはり短所な性格に思えてしまいます。
勇気を振りしぼる場面は生きている間にいくつも遭遇するものですから、その都度おびえていてばかりでは先に進むのも一苦労です。結婚をしているなどで周りに関わる人がいるのならばなおさらです。
しかしここは「心配性」という言葉に置き換えてみましょう。これでもまだネガティブなイメージに浮かぶかもしれません。なら「警戒心が強い」という言葉ではどうでしょうか。
職種や場面などが特定されてくるかもしれませんが、場合によってはこの心配性というのが大きな武器になることがあります。警備員などがイメージしやすいと思います。
結果として万全の状態でお仕事に臨めるのなら、重要な性格だという印象に変わります。