気持ちで勝てると思える
私の長所は「我慢強い」ことです。
中学と高校の6年間、器械体操をしていました。
高校時代は特待生として入学し、練習を毎日6時間していました。
器械体操は一見、華やかなスポーツなのですが、練習は苦痛がつきものとなるスポーツなんです。
まずは、怪我を防ぐために柔軟力をしなければなりません。
お相撲さんのような股割りだったり、その他にもあらゆる部位の可動域を広げなければなりません。
これがとても痛いのです。
つぎに、体を支えるために筋力トレーニングをします。
ほかのスポーツでもトレーニングはするでしょうが、器械体操も身体を操るための筋力が必要となります。
全身の筋力を均一にトレーニングする必要があり、辛さ、キツさがつきものでした。
もちろん、器械体操では技のトレーニングもあります。
一つの技を完成させるには、同じ技を何十回、何百回と練習をします。
この競技を6年間やり続けるには、辛い練習に打ち勝つための我慢強さを習得するしかありません。
自分自身の弱い気持ちにも打ち勝つための我慢強さがあったからこそ、続けてこれたと自慢ができます。
この我慢強さで、どんな辛いことも乗り越えて行けると感じており、重労働にも応えられると思います。