職場環境をよくできる立ち位置にいたい
私には、困っている人がいれば、放っておけない「やさしさ」があります。
つい最近も帰宅途中、雨が降っていました。
その日の天気予報は曇りでもあり、多くの人は駅の中で雨宿りをしたり、タクシーを利用したり、傘を購入して帰路につく人ばかりでした。
そんななか、傘もささずにずぶ濡れで自転車を押している中年の男性を見かけました。
多くの人は見て見ぬふりで、急ぎ足で帰宅する方々が多く、心配の声を掛ける人はいませんでした。
私は男性に近づき、「大丈夫ですか?」と声を掛けました。
しかし、男性は小さく頷くだけでした。
運良く、私は常にカバンに折りたたみ傘を入れており、男性が雨に濡れないように自分の傘を男性の方にも傾けて一緒に歩きました。
近くのコンビニに駆け込み、新しい傘を「使ってください」と、男性に渡しました。
男性は私の顔を見ながら、小さな声で「どうもありがとう」と言ってくれました。
急な雨でしたが、私の心の中は晴れやかになりました。
もし私が御社に採用していただけるなら、仕事で手助けを求めている同僚や部下に、自分から積極的に申し出て、できる限りのことを一緒にしていきたいです。
私は、そんな職場づくりの役に立つやさしい人を目指します。