計画性を補うためのカギ
私はピンチな時の瞬発力に長けている反面、毎日コツコツと計画性を持って仕事を行うことが苦手です。
昔から夏休みの課題は最終日あたりに泣きべそをかきながら必死にまとめてしていましたし、
何かを毎日コツコツやって完成させる、という経験をしたことがありませんでした。
だから、自分できっと私はコツコツ計画を立てて何かをすることが出来ない人なんだ、と思い込んでいました。
そんな思い込みが変わったのが高校3年生の時です。当時吹奏楽部に所属し部長を行っていた私は
コンクールに際して全体の練習進行表を作ってみたのです。いつもだったら計画を立てただけで終わるはずでしたが
部内全体に進行表を周知したこと、毎日通っている学校の部活での計画だったことが功を奏して
なんと予定通り計画を遂行することができたのです。
そこから私は、自分が計画を遂行するためには周りに周知することと習慣化させてしまうことがカギだと気付きました。
周りに伝えておくと、あ、これ、しておくと言ったのにまだしていない、と自分へのプレッシャーになるため、忘れることがありません。
そして習慣にしてしまうと毎日計画を遂行していくのが苦ではなくなるのです。
今でもタスクが多いと計画倒れすることはあるのですが、そういった時には必ず期限の延長をして
計画を組みなおしていくようにしています。