冷たさではなく冷静さがある
私の短所はクールで冷たいところです。
こういうと、冷めていると思われがちですが、これを前向きに捉えるように努力しています。
クールで冷たいということを長所として考えてみると、冷静に判断ができるということに置き換えられるとわかりました。
幼いころから、クールで冷たい態度を取っており、あまり周りから笑顔で話しかけてもらうことがありませんでした。
もちろん、無表情ではないのですが、見た目にもツンと鼻先を上に向けているように見られるタイプでした。
学生のころにも、周りが努力して頑張っているのですが、ハナから頑張ってもどうにもならないのにと口にしていました。
何事もどうにもならないことがあります。
大食いの男の子にチャレンジする大食いの女の子がいたのですが、男の子に勝てるはずがないから、キレイに食べることに集中してみては?と提案しました。
誰が見ても勝ち目がないことも分かっていましたから、冷静に判断したことをアドバイスしました。
男の子の圧勝だという言葉に冷たさがあるかもしれませんが、冷静に判断することで、彼女のお面返上ができたと思えています。
キレイな食べ方をした彼女のほうが、勝利した男の子よりもはるかに注目されていたからです。
ですから、この短所は冷静な判断ができる長所にもなっています。