私は辛いことでも責任感を持って最後までやり切る力があります。
私は小学校低学年から大学生までの間ずっと硬式野球を習ってきました。そして小学校、中学校の時はキャプテンを任されており、高校時代、大学時代もチームの中心選手として活動をしてきました。
キャプテンやチームの中心選手として活動をしているとチームのために乗り越えなくてはならない壁がいくつもありました。
中学校の時は皆が思春期ということもあり、チーム内で上下関係についての揉め事が頻繁に起きていました。
私がキャプテンを任された最上級生の時に、チームメイトが後輩に対してよく八つ当たりをして怪我をしてしまったことがありました。
監督は私に「このような問題はキャプテンであるお前に全ての責任がある。だからこのチームの問題はお前が責任を持って解決してこい」と言われました。
そこで私はチームメイトを各年代ごとに集め、なぜ私たちのチームは上下関係がここまで厳しいのか討論をすることに決めました。
その討論で後輩からは、もっとキャプテンが後輩を守る行動をしてほしいと言われ、その日から私は嫌われ役を勝って出て、同級生が後輩に対して良くない行動をしていた時は率先して注意をしました。
初めは同級生には「偉そう」とか「指図をするな」などと言われることもありましたが、後輩や、上下関係をあまり良く思っていない同級生から少しずつ信頼をされうようになり、最後までキャプテンをやり遂げました。
卒業時にはチームメイトから「最高のキャプテンだった」と花束を渡され責任を持ってやり切ることの大切さを学ばせていただきました。
御社で働くことができたなら、責任を持って最後まで乗り越えた先に幸せが待っていることを知っている私が、必ず御社の力になりたいと考えています。
そして、これからもさらに人間として磨きをかけていき、ひと回りもふた回りも成長していきたいと考えています。