つい前向きな意見を押しつけてしまう
ポジティブは全ていいものだと勘違いしていた時期があり、他者が困っていると状況等を考えずに前向きなアドバイスをしていたことがあります。
私の友人が大切な人と喧嘩をした際にも、なんとか友人を励まさないといけないと思い出来る限りのアドバイスをしました。
喧嘩するのは意見のぶつかり合いであり互いを嫌いになっているわけではない、など様々なことを言いました。
すると友人からは、気持ちはありがたいけどそれは自分の考えを押し付けられているように感じる、と言われてしまいました。
私はそんなつもりは全く無かったが、今になって振り返ると確かに友人の気持ちは少しも考えていなかったと思います。
その友人の言葉をきっかけに私はポジティブの在り方を考えるようになりました。
まずは自己主張を押し付けるのではなく、相手の立場になって考えることが大切だと思いました。
すると、もうひとつ重要なことを忘れていたことに気付きました。それは相手の話を聞く事でした。
まずは相手の話を聞いて肯定をするところから入るべきでした。
まずは自分の意見は言わずに、話を全て聞いてからその人の状況に応じてかける言葉を探してみようと思いました。
もしかすると友人以外の人にも失礼があったかもしれないが、過去は変えられないと諦めてこれからのことを考えようと思いました。
自分に対しては遠慮をする必要はないので、我が道を行く考え方をします。
しかし他者は私と生きている環境や性格が異なります。
相手のことを考えたコミニュケーションをとれるようにこれからも短所を改善していければいいなと思っております。