七転び八起きのあとにスキップをする
自分にとって辛い事にぶつかったときにこそ、ポジティブに考えることを心がけております。
高校時代にバスケットボール部に所属しており、我が校はいわゆる弱小校でした。
試合では全く勝てずにヤケになる人やバスケが嫌いになり退部をした人がいました。
そんなとき顧問の先生から言われた一言が今でも頭から離れません。
バスケはスポーツですが、人と比べる必要はありません。
負けたからといって後ろめたくなる必要はない。バスケが好きならバスケを続けてもいい。
大切なのは後ろ向きにならないこと。転んでも立ち上がること。七転び八起きのあとにスキップするくらい前向きに楽しめるように考えてみませんか?
という言葉です。
特にタイトルにもなった七転び八起きのあとにスキップというのは当時はこの人はふざけているのかと思ったくらいピンときていませんでした。
しかし、今なら少しわかるようになりました。
始めたきっかけはどうであれ、挫折をしたからといって諦めるのはとても勿体ないと言いたかったのかもしれません。
ピンときてはいなかったものの、おかしな言い回しのせいで顧問の言葉は頭から離れず、それからは少しでも前向きに考えてみようと思うようになりました。
結果的には高校時代だけでもかなり考え方を変えることが出来たと思います。
まずは諦めるのが勿体無いと思うようになりました。
やるかやめるかは最後は自分の決断なので、そこで続ける要因を失わないように前向きに考えるようになりました。
また、言葉にも前向きな気持ちが宿るようになりました。
否定的やネガティブな言い方を避けるようになり、人との会話も自然と明るい内容になることがわかりました。
ポジティブな長所は他者とのコミニュケーションをとる際にもきっと役立つだろうと思います。
社会人になった後も私と話したり一緒に過ごして楽しいと思われるような人間関係を築きたいです。