大雑把で良いことと良くないこと
几帳面と大雑把は学校、職場など多くの場面で「どちら派か」と議題になる特性ですが、私は間違いなく大雑把派です。
多少曲がって線が引いてあっても、いつもと違うところに物が片づけられていてもあまり気になりません。
学生時代は友人たちから「大雑把!」と笑われたりすることもよくありました。
ですが、大人になるにつれ徐々に大雑把なところを見直すことができるようになりました。
なぜなら特に仕事では日々の業務に支障があってはいけないと思うからです。
自宅、私物であれば少々ルーズな扱いでも問題ないと思いますが
多くの人の目に留まるものや多くの人が利用するものに関しては私自身の好みは関係ないのです。
それでもよく書類の管理など大雑把だねと言われることがあります。
そのような時は事前に「ホチキスはこのあたりで留めて良いか」「方向はこちらで良いか」など
できる範囲で確認することにしています。
私がこの程度で良いと思っていても他の人が見てそれで良いと思うとは限りません。
一定の基準を最初に確認することで自分の中ではOKだと思っていたものが
人が見たらそうではないとわかることが増え
大雑把な人と思われることは少なくなりました。
自分は大雑把なのだということを念頭に置いて
日々基本的な確認を怠らないようにしています。