人見知りだと思っていたら
私は子どものころから初対面の人と会話をすることが苦手でした。
会話が弾まないということはありませんが、相手にばかり話をさせている気がして心苦しいなと感じることも多く
自己紹介の時には必ず「私は人見知りです」と自ら予防線を張っていました。
しかし大人になるにつれ、いつまでも人見知りを言い訳にして良いのだろうかと考えるようになり
まずは相手の話を最後まで聞き、なるべく肯定的な言葉で相槌を打つことなどで
喋りやすい空気を作ることを心掛けるようにしました。
すると周囲から「あなたは聞き上手、相槌上手だね」「話しやすい人だからいろいろ喋っちゃった」
と言われることが増えました。
聞き上手になると、自分が知らなかったことなどが自然と耳に入るようになるなど
喋ることが苦手であっても充分コミュニケーションは取れることがわかりました。
もちろんすべてのことに肯定的な相槌を打つ必要はないと思いますが
会話はまず一度受け入れてこそ、相手に話してもらってこそ成立するのだと知り
人とのコミュニケーションが怖くなくなりました。
御社で働くことができましたら、私の聞き上手を活かして
まず一度会話をしてもらえるような、話しやすい環境づくりに
貢献できればと考えています。