困っている人を放っておけません。
「困っているんだよね」「どうしたらいいかな」という声を無視できず、解決策を一緒に
模索したり、力を貸すことが多々あります。
世話好きで面倒見が良い方で、誰かの役に立ちたいという思いが強く、またそれが原動力に
なっているのだと考えております。兄弟が多く、年下の子と関わりながら育ってきた環境
ですので、忍耐力もあり、相手が何をしてほしいのかを察することも得意です。
話に耳を傾けていると、解決策ではなく共感とねぎらいが欲しいという思いが見えてくることも
あります。そんな時は無理やり自分の思う「良い方向」に持っていくのではなく、気持ちに寄り添い
ながら、「今この瞬間、相手に何が必要なのか」を考え、最適解を出すために精一杯努力をします。
困りごとが解決できれば相手はもちろん、私も嬉しく思います。それは解決策を提示したという驕り
からくるものではなく、相手が困りごとから解放されたという事実が私は嬉しいのです。
「してあげる」「やってあげる」という言い方を私はあまり好みません。上から目線で、同じ立場で
物を考えているようには思えないからです。
お人よしすぎるといわれることもありますが、困っている人を見ると悲しくなり、なんとかしたいと
思う性分は、自分が気に入っている長所でもあります。