得意と苦手の差を克服すること
私は得意なことはとことん自分から取り組みますが、苦手なことからは目を逸らし怠る傾向があります。
もちろん得意なことをどんどん伸ばすのは大切なことだとも考えておりますが、その分、得意なことや出来ることと苦手で出来ないことの差が大きくなります。
ただ私の大学受験での経験を通して、苦手なことも『取り組む』ことで得意になりうるということを学びました。
私は大学受験に失敗し、1年間の浪人生活を経て、現在の大学に合格しました。
高校3年生の時の私の失敗は苦手科目に手をつけなかったことです。高校2年生の後半から苦手意識のあった数学に手をつけず得意な英語や生物の勉強のみに偏ってしまいました。浪人生になり予備校に通い始めてから、予備校の授業の予習と復習がメインの勉強となり、苦手な数学も予習と復習を自ずとやるようになりました。毎日コツコツ繰り返し行ったところ全教科の中で数学が1番偏差値が上がり得点源となりました。
このような経験から苦手だと思っていたものも何度も繰り返し行ってみると苦手ではないと気付いたり、繰り返し行うことでコツをつかみ得意になる可能性があると学びました。
今後も社会人になり、慣れないことや決して得意とは言えないようなことに取り組まなければならないことがあると思います。そういう時にも初めから苦手だからと目を逸らすのではなく何事においても『まずやってみる』を大切にしていこうと思います。