相手の事情を想像していくということ。
私の短所は、まじめすぎるところだと思っております。
つい、正しいことに自分のなかでこだわってしまい、他のひとを少しなじってしまったり、相手が間違いだと感じた時に、その行動の理由を追求したりしてしまうことがあります。
たとえば、私は「約束した時間に遅れれてしまいそうなときは、相手に出来るだけ事前に、何らかのコンタクトをとるべき」と思っております。そのため、以前に一度、連絡がないまま、待ち合わせに遅れてしまった友人のことを、割と強めに責めてしまったことがあります
。
その後はやはり、しばらくの間はその友人とはかなり気まずい雰囲気になってしまいました。
その後自宅でかなり落ち込んでおりましたら、心配した母親から、「出来るだけ、相手の行動の理由が、どうだったのか、穏やかな感じで、でもしっかりと聞いてみたらいいかもね」と言葉をかけてもらいました。
それ以降、相手に、なるべく冷静な口調で、穏やかに、直接、本人に聞いたり、また自分なりにどうしてそうなったのか、イメージしたり、相手の事情を想像してみるという時間を増やすように致しました。
そうして徐々にですが、相手への理解が深まり、以前よりも、スムーズに人間関係を結べていっております。