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やりたい事が多すぎて、興味ある業種を選択できず失敗。
やりたい事が多すぎて、興味ある業種を選択できず失敗。

短所 「マイペース」の例文:やりたい事が多すぎて、興味ある業種を選択できず失敗。

やりたい事が多すぎて、興味ある業種を選択できず失敗。

学生時代に、出版やマスコミに関する職種で、きっと役に立つと思って、セールスコピーライティング、商品企画や写真、デザインなど、専門的に学んでいました。
しかし、いざ就活する段階になると、結局、職種は、出版、マスコミ業界と的を絞っていたのですが、最終的に希望する、職種の個々の専門職への振り分け選択がうまくいかず、曖昧になることもしばしばあり、面接での受け答えがうまくいかなかったことがありました。
例えば、ある季刊誌の出版に関わる会社では、
面接官に「あなたは、弊社での編集系の仕事に興味があるということでしたが、取材に行って文章を書いたり、写真を撮ったり、パソコンを使って、紙面のデジタル編集をされたいのですか?それとも広告の営業などに興味がおありですか」と質問をされました。
私の答えは、「全てのお仕事に興味があります。もし内定を頂けましたら、使用期間に全ての業種を経験させて頂けないでしょうか。それなら、私にとって、向いている作業と、向いていない作業が、分かると思います。」と、答えたところ。
面接官による答えが、「弊社は、新入社員であっても、即戦力の可能性を重視しています。学生で経験値は少なくても、履歴書を拝見しますと、学生時代に出版に必要な事を、理論においては専門的に学ばれていたと思います。それなら、研修期間を設けなくても、あなたにとって、向いている職種のイメージは、はっきりと決まっているはずです。そんな曖昧な考え方では、困ります。」と、厳しく回答されました。もちろんこの会社での内定は頂けませんでした。
でも、この、面接官の言葉には、学ぶところがあり、納得できます。私は、それ以後はっきりと職種の選択と、希望動機まで、確実な回答を用意して、堂々と応えられるようになったことは、良かったです。失敗はしましたが、面接官の厳しい言葉には、感謝しています。

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