怖い先生との出会いが向上心を生む
小学校4年生までは先生が女性で成績は5段階で「3」が多かった。小学5,6年生は男の先生が担任になり、とても怖い先生でした。授業中も先生の一言一言に耳をかたむけ、勉強する生徒に一変しました。通知表の5段階評価が「5・4」で「3」がなくなりました。自分自身でもびっくりしました。通知表に先生のコメントがあり、「成績がぐんぐん向上しました」とあり、うれしかったことを覚えています。そのことをきっかけに私は勉強することが好きになりました。中学校時代は成績優秀な生徒も多くいて、私はクラスで10位以内でした。勉強に対する向上心はあるものの理数系は不得意であることに気づきました。高校進学は公立高校に受かりました。大学はさすが国公立は難しく、私学に進みました。大人になってからも小学時代のあのN先生が担任にならなかったら、今の私はありません。向上心を教えていただいたN先生のおかげで良い会社に入ることもでき、一生の恩師だと思っています。