ほかの人からは短所に見える「クールで冷たい」
私の短所はクールで冷たく見えることです。
私は物事や周囲の人をよく観察します。特に物事が絡み合って事情が複雑なときや、どのようなことが起きているのか、何か関係しているのか、混乱しているときは、その真っただ中に飛び込むようなことはしません。
そのようなときは、一歩身を引いたところから事情を冷静に観察します。これまで何がどのような順番で起きてきたのか。物事の関連性はどのようなのか。誰が問題を難しくしているのか。周囲の人を観察しながら、時にはその人から話を聞いて、冷静に問題を解きほぐそうとします。解決策を見つけようと考えます。
どうもこの時の私の態度が「クールで冷たい」と受け取られてしまうようです。
確かに私は「クール」かもしれません。「冷たい」かもしれません。ただ、混乱の中でいっしょに熱くなっても物事は解決しないと私は思います。混乱しているからこそ、冷静で的確な観察、分析が必要なのだと考えます。
ほかの人からは短所に思われることがありますが、このように私の「クールで冷たい」は、決して短所ではないと思っています。