自己肯定感が強く上から目線の物言いが反感を呼びます。
私は、自己肯定感が強くいつでも自ずと自己主張が強くなります。
小中学校時代、成績がクラスで一番、学年で一番だった事、クラスの友達にわからないところを丁寧に教えていた事などから、知らず知らずのうちにいわゆる「上から目線」で友達を見るようになってしまいました。
勉強を教えるのも親切心からではなく、教員の両親から、「他人に教えると、覚えたことが確実になっていくから、自分にとってもいい事なんだよ」とアドバイスされていたことで自分のために教えているという不純な動機でした。
先日、仕事で施工方法の協議を関係者4人で始めました。私を含めて4人は同等の立場でそれこそ意見を出し合ってより良い方法で仕事を進めようという意図です。
途中で大切な取引先の対応で中座した私が用事を済ませて戻ると話し合いは終盤に差し掛かり結論に至る直前でした。
私はその説明を受け、すかさず異論を唱えました。それは、私のいないところで決められたことに対する報復ではなく、純粋に他の方法がよいと考えたからです。
まもなく、私の案が賛同を受け採用されましたが、「もともと結論ありき」ではないかといった声も上がりました。
今後は、自己主張をすべきところと控えるべきところをわきまえなければなりません